最新釣果  その18

前置き

今年は「キス釣りに燃える」と宣言していたはずなのに…
アレは忘れもしない去年の飯岡でのキス釣り大会…。私の乗った船「清勝丸」で優勝者を出した。
船長と、女将さんのうれしい顔が忘れられなかった。
今年は「私が優勝して喜ばせてあげよう!」と無謀にも思っていた。キスなんて、年に数回しかやったことが無いこの私が…
今年は、竿を買い(予算の都合上上州屋にて「一番安いキス竿ください」と購入)そして、誕生日のプレゼントとして、maaさんから、「スピニングリール」を頂き…準備万端!なのだが、その竿とリールを使っての練習釣行は、先週の1回だけ!これは、一夜漬けにも匹敵し、私は学生時代から「一夜漬けしても、漬かりが浅いから、勉強しないぞ!」という人だったので、1回の練習は、練習にもならなく…。とうとう本番を迎えてしまった。
今回は、チアキちゃん、オガちゃんを引き連れて、参加表明をした。
オガちゃんは、「雨女」の異名を持つ。釣り歴3回。その全てが、大雨…。
そして…今回は台風の接近!予報は、「関東地方は、天気に影響はないが、海上は波が高く、大変危険ですので、海のレジャーはお気をつけください」と、言われ続け、『高波3m』の予報が出ていた。
お〜い!これはどうしたことなんでしょうか〜?
前日の土曜日、私の家の前の竹やぶは、左右に大きく90度に折れ曲がっていた。
「あ〜あ!これじゃ明日中止だな」今までの経験上、この竹やぶの揺れ方で、出船中止になるのが判る様になっていた。
しかし、17:21斉藤さんから「やることに決定!ヨロシク」とメールがはいってきた。
「まじぃ〜?」
でも私は冷静な判断をした。「この波で、半分くらいイッチャウ人がいて、もし、雨なんか降ったら、私たちとっても有利かも!(なんたって慣れてるし)これでライバルが減るじゃん!」
今回は、ショージさんが参加するということを聞きつけ、ムリヤリ運転手に任命し、オガ、チアキちゃん、そして、私と、迎えに来ていただいた。飯岡3:30に到着。濃い霧が出ていた…。
「雨の凪or晴れの高波」あなたはどちらを選びますか?

準備

受付4:30からなのに、もう数台の車が清勝丸の船の前で止まっていた。
チアキちゃんは、私が考えた、「スカートカッパ」を前日にオガと自分のものを縫い上げ、「これなんだ〜」と披露してくれた。「わ・私そんなに派手にしろって言ってないけどぉ…」
(船長に却下されました(x_x;)シュン)
しかし、荒れ狂う、波だと思っていた私たちは、すっかり、目的を変えて「ウケ」を狙うことにしていた。
「わたしはね〜♪これなんだ〜」とかすり柄の、もんぺスタイルのカッパにタオルで、「あねさんかぶり」すっかり農家のおばちゃんスタイルです。
準備をしようと荷物を降ろすと、ショージさんが、「竿おれてますよ」とショッキングな発言…
見るとトップガイドが「パッキ〜ン」となっている。「サスケ噛みやがったな!」オガちゃんに貸そうと思っていた、頂き物の竿を、奪いあげ、オガちゃんは、ショージさんのバスロッドをお借りした。
料金を支払い、席に着く。私は右舷ミヨシ…。次にオガちゃん、チアキちゃんと続く。ショージさんは、右舷7番目だった。全員乗り込み、受付の船着場まで1分走る。そこから長い…。待つ…待つ、マツ!とそこへ、ハマユウさんと、モグモグチャン登場!朝5時過ぎですよ!ハイテンションなもぐちゃん…
「何?もう支度してるの?うちらの船出るかどうか判らないんだって…」荒天の影響で、キャンセルが相次ぎ、参加するかどうかは船宿判断になったようだった。
「こっちもキャンセルあるみたいだから、こっちに乗りなよ!」
「じゃぁ、もう一度聞いてくる」
「出るって!」
「そうか!じゃぁ、ライバルだな!優勝は渡さないぜ!」とハマユウさんにプレッシャーをかけておく…。
タックルベリーさん来年もヨロシクね!
そして、「上野ひとみ」嬢が乗船し、20分ほど、ゆっくりと進む。
「去年さ、スタートの合図とともに、大船長スゲ〜ブッチギリで、エンジン全開で走ったんだぜ!でさ、エンジンのどっか、ヒビはいっちゃったらしいよ!その位リキはいってるからさ〜!スゲ〜かっこよかったんだから」と車内で、3人に話していたので、きっと今年もやってくれると思っていた。
「救命胴衣」全員着用の指令が出た。そんなことこれっぽっちも聞いていなかったので、
「なんで?」
「千葉テレビが取材するのに都合悪いんだってさ」
私はブツブツ言いながら、仕方なく従った。

本番

打ち合わせもしてないのに二人で同じポーズかよ!波は思った以上になく、風もたいしたことは無かった。この位は飯岡サイズの風と波だった。
一番に走っていた船なのに、船団の一番後ろを走るようになった。「取材」である。いい画を取るための…。
スタートダッシュを、待ち望んでいただけに、残念だった。
私は、先週、姉御教の信者「おかちゃん」に仕掛けを作るようにと命令を出していた。
その仕掛けを装着して、じゃりめを付けていざ投入!オカチャンありがとうございます。
「ん?なんか、くるじいぃぃぃ」オレンジ色の憎い奴、「救命胴衣」だ!これは救命胴衣というよりも、「強制ギブス」のようであり、私は人並み以上に胸の肉が厚いし、二の腕もたくましいので、両腕が言うことを利かない。そして、視界も狭くなる。ミヨシにいる私は思いっきり風邪に直面していて、胸の上辺りにある紐が、風で持ち上げられ、首を絞める。
「ね〜!これとっていい?」
「ダメ」と何度も斉藤さんと押し問答をしていた。
私はイライラし始めていた。そうです!私は短気!イライラし始めると何をするか自分でもわかりません!
「私はどうせミヨシにいて、上野ひとみ嬢は、大艫にいるんだから、写らないでしょ!もう、マジで、釣やらせてクレよ〜!ホントウに私優勝狙うつもりでやってるんだから〜!!!!!!!!!」誰に言うでもなく、大声で叫んでいた。
やっと来たキスの辺りは、「飯岡サイズ」のジャンボキス!これをあと4匹!4匹釣らなくては…。しかしあたるのはメゴチばかり…。オガにも、キスが釣れ、「何で私だけ釣れ無いの〜?」と,とんがった口をしているチアキちゃん!
雨がポツポツしてきた。「オガやっぱりあんただよ」口をそろえて言う私とチアキちゃん。
「そうかも〜。なんか自覚してきちゃった〜ヘヘヘ」

船長は、船団から抜けられずにいた。去年は、周りに船のいないポイントや、型が小さくなると大物を狙うために、ポイント移動を繰り返したはずなのに…。
これまた取材のためなのか?
上野ひとみ嬢は、黙々と、船尾で釣をしていらっしゃる。
私達右舷ミヨシ側だけ「うるさい」天気はよくなったが…キスはどこに居たの〜?

「ヨシテルーとって」チアキちゃんが、中乗りのヨシテルに釣り上げたキスの針はずしを命じていた。
「自分でやんなさい!そんなこと人にやってもらったらダメ!絶対ダメだからマジ怒るよ」
上官の逆鱗にフレテシマッタ、チアキちゃんは「すみませーん」とあせっていた。
私の中で「今日は大会」という、使命があったからだった。
そんな中、純ちゃん船長は、「同じ条件でやらせてくれ」と取材人に、刃向った。船内で拍手が起こる。私は、一番に救命胴衣を脱ぎ捨てた。(私はね,それでなくても肉襦袢着てるんだからね。もう、モコモコなわけ)
ここで一言言っておこう!
私は救命胴衣を着用することの賛否を論ずる気持ちは毛頭ない。海難事故は、後を絶たず、車のシートベルトのように、していれば助かったのに…。ということは、わかっているし、これからも義務だと思っている。しかし、「取材の為に」というてんが納得できなかった。
前もって言って欲しかった。船宿サイドも、一言言っておいてくれればと、思っていたに違いない。私達の船には、手話や、筆談でしか、詳しい話を伝えることの出来ない人達も数人いた。きっと、「なぜ?どうしたの?」と思っていただろう。取材人は、そんなことやこんなこと、全然わかってない!私達はこの釣大会を「楽しみ」にしていたし、他の船に乗船する人達と同じ条件で、戦いたかった。ただそれだけである。(熱くなりすぎました。m(_ _;)m )
あまりにも釣れない状況で、あーしたりこーしたり、でも釣れない…。
オガチャンが,チアキちゃんの仕掛けに仕掛けを絡め,チアキちゃんの仕掛けがすっ飛んだ!
「もー!オガ!」友情が壊れる前です
「まぁまぁ、仕掛けを換えるのも良いんじゃないの?」
「そうですねいっぱいあるし。」と仕掛けを変えてからちあきちゃんの快進撃が続いた。(らしい...見ていなかった)

「後30分です。がんばってください」船長からのダメだし。。。
「まじぃ〜!」なんとか検量対象の5匹はクリアしているが,2匹以外はなかなか、小さい普通サイズ。サイズUPを目標にがんばるが...。
「この仕掛けが良いみたいですよ」
さっきオガチャンに飛ばされて仕掛けを変えたチアキちゃんがいいだした。
私と、オガは、ラスト10分前に大急ぎで付け替えた。が時すでに遅し。。。
もっと早く言えよ!チアキちゃん。とまた、責任転嫁。。。
(気づくの遅いのは私ですね。ハイハイ!わかってますよヾ(-_- )ゞ…ア ヨイヨイ!)

そして…。

帰港し、排水溝用の、ゴミネットにキスを5匹入れ、検量所に向かう。なんかチアキちゃんのネットがやけにでかい。
「あんた先に計りなよ」<(`^´)>

<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!
「お前いつの間にがん玉仕込んだんだよ!持ってるなら、わたしにもおしえちくりよ〜!」
「絶対やろうねって姉御が言ってたから…さっき、トイレでチョット入れて置きました」

モチロン、ノンフィクションフィクションで、お届けいたしました!
続く私は、もちろん、この輝かしい『392g』には到達せず!
そしてオガちゃんも私とどっこいどっこい
私とオガは肩を寄せ合って、船へと戻ったのだった。
(>。<)y-゚゚゚ゴホッゴホッヤラレタァ( /_ _)/o-( _ _)oカエロウ

そして、清勝丸1位の座を2g差で仕留めた!ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪

残るは、総合何位にはいるかどうかだった

集計の間は右側はたぬきの置物ではありませんよ〜!(笑こんなことや
こんなこと目線が違います!盗み撮り!へへへしたり
こんなことそんなことしてました
お対の置物ではありません(キッパリ


私のものになるはずでした!豪華な賞品です

チアキちゃんはどうしてもどうしても!メロンが欲しかったらしい。そのメロンは総合3位までの賞品で…

15位から次々に発表される…。まだ?まだ?まだなのぉぉぉぉぉぉぉぉっぉお!

総合11位!!!

トマトよりメロンが欲しいよ〜!

メロンが欲しいよ〜!

ぜ〜んぶ!私のモンだからね!

かぼちゃを持たせたら日本一!






いつもの船着場に戻って、くじ引きで、まな板もらったり、清勝丸自家製の米もらったり、かぼちゃもらったり、
全員に卵もらったり…。








楽しい1日でございました




釣後記

さて、またしてもやられてしまった私ですが、ぜんぜん気にしていません!TOPとは維持するのが大変なだけです!
わたしはいつまでもチャレンジャーでいたいのです!(オイオイ!結構な負け惜しみジャン)

そして本日は、もつ焼き屋『一休』にて
キスとメゴチを捌いてくれたマスター

それを天ぷらにしてくれたママ

それを食べた、「釣り初心者のくせに大漁に釣る」工藤さん

演習ご苦労様でした。( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!ヘロヘロの小西さんと、本間さん!

マスターの打った手打ちそばと、キス、メゴチのてんぷらで、豪華「天ざる」が出来ましたご馳走様
オイシカッタニャー~(=^・・^)ノ>゜)##)彡