最新釣果  その21

それは、7月2日10:07だった。会社で暇をもて余し始めた頃(って、1時間しか経てないジャン)携帯がブルブル鯖のように動いた。
『誰か遊んでくれるのかな?V(○⌒∇⌒○) ルンルン』
『7/6  落合ハナさんが、西伊豆土肥のとびしま丸で一緒に釣りをしてくれる女性を探しています。私は結婚記念日で、脱走できません〜(T_T)もしご都合が合えばいかがでしょうか?』とマリナさんからのメールだった。
横にあるホワイトボードの予定表を見ると6日は、火曜日だ!
「ムリッスマリナさん...。」こっちとら、日雇い労働者、今月釣スケジュールが目白押し...。泊まりの企画もあるし、猫のサスケは、肝臓病で、食事療法とやらで、500g1100円もする高級キャットフードに1日100円もする薬を飲ませなきゃーいけないのだ!
「どもども。PCから失礼!この方が仕事してるみたいでしょ?してないんだけどずっと...。7/6といえば火曜日。。。西伊豆。。。とびしま丸。。。行きたい。。。いきたすぎる!しかし、休めるのか?といわれるとチョット...。」とここまで書き、考える。そして、「ちょっとまってて、有給あるかどうか会社に電話してみるから。。。」
そして、「調べて折り返し電話します」と言われ2時間後(オッセーヨ)
「11日ありますよ」(●⌒∇⌒●) わーいそんなにあるのぉ〜?
「有給有りました!では、千葉部隊代表として行って参ります!(結構気弱)どうして私は釣れないのか!を伊豆でも披露させて頂きたいと思います。ハナさんにはまりなさんから、伝えてもらえますか?わたくし、こう見えても人見知りするんです(うそっぽい)あ〜〜!どうなるんでしょう?」
と、約4時間の工程で、西伊豆土肥港とびしま丸への乗船が決定した。(会社に休暇予定入れるの忘れてましたが...)
それからと言うもの、心臓バクバクで、おかちゃんに相談したり、チアキチャンに相談したり、タカギーさんに泣き入れたり...それでもって、大原にイサキ釣に行ったり...シャークに慰められたり...。
千葉県大原産イサキVS静岡県土肥産イサキ味対決となりました...(勝手に決めんなよな)
外房なら任せておけ(釣果は別だ!)と豪語しているσ(-_-)ワタシですが、東京湾2,3回相模湾1回、内房十数回、東京の外海2回...
はっきり言って「井の中の蛙」大海を知らないのでございます。...
私の釣りが通用するのでしょうか?5日の月曜日、大きな荷物とクーラーボックスと、竿を持ち電車で…
諦めました。
日曜日の付けの筋肉痛で、腕はあがらない、足はあざだらけで痛い、腰はもっと痛い...o><)oモォォォォ〜ッ!!ボロボロ...
こんなんで明日釣りが出来るのでしょうか?
で、こんなんまでして行かなきゃいけないのでしょうか?
行かなきゃいけないのです!
「おなご釣師千葉部隊長」としては...
タクシーを呼んで重役出勤です。しかし、会社はエレベーター無しの3階...ヒィヒィー物で階段を上がる。そして...。19:00。お迎えの車に乗り込み一路静岡土肥を目指しました。高速を降りたデニーズで、落合ハナさんと初対面。。。き・きれい...スレンダーだ!なのに、でかい魚を釣ってる...格が違う!違いすぎる。。。(ノ◇≦。) ビェーン!!
しかし、体重、肉付きでは負けていない私は、「もうどうにでもなれ!」と鯵の開き状態!
「ガハハ!」と笑いガツガツと飯を食べ、コンビニで強制睡眠用の500mlのビールを買い込み、民宿へ泊まった。
そして...なんと!腹を壊す!私が腹を壊すと言うことは何年ぶりなのだろうか?やっぱり緊張してんだな...繊細なんだな、わ・た・し…。などと思いながら、布団に入ると「ゴロゴロゴロ」と聞こえてくる。。。
もう腹は痛くないのにな?ピッカ!ゴロゴロゴロ!とその音はだんだんと大きくなり、
『ヒエ〜ヘソとられちゃうぞ!あ!肉で隠れてるから大丈夫か』などと、思いながらも、窓を開けて外を見ると...
土砂降りヽ(*`□´*)/ガヽ(*`○´*)/オー!!出船するのか?
して欲しい.いやしないで欲しい...。デモして欲しい(エロネタでは有りません)
4:15集合場所に到着。まだ雨は降っていました。クーラーに氷を入れて、船まで行き、仕度を始めます。慣れているはずの仕度も、なぜだか、気もそぞろな私は、無駄な動きが多く、もたもたしてるのが自分でもわかります。
林さん竿ありがとう!釣れましたぜ!私は日曜日林さんからもらった竿を持参しました。一度も使ってないので、どうなるかわかりませんでしたが、私の4950円の竿よりは釣らせてくれるはずです!船に乗り込み、竿掛けをかけて...右舷ミヨシにハナさん、胴の間にわたくし姉御、常連なお方お二人と続きます。空は曇天に変わりました。





「激うまイサキ」を釣らせる「とびしま丸

出船です!
海上はべた凪...雲が切れ始めてきました。船長が、かっこいい!男前の船長は大好きです!
海を見ていたら、「どうだっていいじゃん!いつも釣れないのには慣れてるんだから、いっぱい、楽しんじゃお!外房の女のど根性見せつけてやる」
沖の波間に命の花〜が・・・♪3番まで歌いきりました!


エンジンがスローになり「準備してください」と船長からの指令が下り。。。
天秤に、こませ籠(ハナさんからお借りしました)1mのゴムクッションを装着。
そしてこれまた、ハナさんから仕掛けを貰い...4号ハリス7m( ̄□ ̄;)ギョッエー!
こっちとら、外房では1.5号ハリス、3mが基準...
それでもエッチラオッチラマイフェスティバル続出なのに。。。
ρ( ̄∇ ̄o) コレ(=゜ω゜=;) マジ!?ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ ヤバヤバ
こませ籠の開き方はどうするんでしょうか?
いつもはあみこませなのに対し、おきあみこませとアミこませのダブル使用です。常連なお方が、「上全閉、下はこのくらいかな?」とやってくださいました。こませ籠の中に「がばっ」っとこませを詰針に餌をつけて投入です!
いやいや!長いぞ!仕掛け!マジ仕掛け解きが本日のお仕事になるのは目に見えていました。おろしたまではいいものの「どうやってつるんですか?」と素人発言。
「船長が43mといったら、プラス10mおろして2,3秒待ってから、2m間隔で巻き上げて。。。」
「はいはい。やってみます」リールも日曜と同じ手巻き...電動は、70m以上のときにしか使いたくないσ(^_^)アタシ。皆さんに迷惑をかけないで巻き上げる自身は有るんです(だから太いのよσ(^_^)アタシの腕)
53mきっかり糸を送り、2mずつさぐっていきます。すると、47mで、キューンとあたり、私はしばらくそのまま、竿を立てて待ちましたが、とりあえず、魚の顔を見たくて...竿掛けにかけて、巻き上げます。
「かかったの?しばらく待ったほうがいいよ」と常連なお方
「まずは1匹見たいので」と回収すると、「鯵様」でした。あたしらしいな...(^_^;)
竿はやわらかくしなやかでした。しかし、80号のサニービシはでかすぎます。しゃくるのも結構重いんです。でも、がんばるしかないんです。
ギュギュギューーーーン!強烈なあたりに私は、何をやっていいのかわかりません。
しかし、2mぐらいは自力で巻き上げ、それから、竿掛けにかけて巻き上げました。
1匹では...2匹なんてムッリス!で・でかすぎます!イサキが、巨大化しています。船長は、くいが悪くなると即効移動します「今上げてる人は下ろさないで、入ってる人は棚43m」この船長の指令はとても楽でした。休む時間もあり、戦闘体制ありで。。。
何度かポイント移動を繰り返す。100万ドルの笑顔!でかイサキです!
それにしても暑い!もうとっくにカッパの上着は脱いで,前足を2本さらけ出している。
おなご釣り師Tシャツを着てきたのは、いつも隣にいるちあきちゃんと、いっしょに釣りをしていると思いたかったからだ。
不安いっぱいだった私は、みんなに協力を求めていた。携帯のメールがひっきりなしに届く

ちあきちゃんから、おかちゃんから、タカギ−さんから、KOBUさんから、シャークから...。みんな、心配してくれている。本当にありがたかった。Tシャツのドカタ焼けを気にして、もっと、前足をだしてしまう。みんなの声援を、うけ、私は、しゃくった。おもいっきり、がんばった。ハリスで指を切っても、血をダラダラ流しても...
左舷の人が大物を釣ったようだ。「たもでとったほうがいいな」と船長は冷静だ。
竿を上げていた私は、カメラを持って、左舷へかけつけると…。2kはありそうな「石鯛」まさしく王者の貫禄!うらやましぞ!一度は釣ってみたい石鯛!次こそ!
「今度私がこれ釣るから」宣言して,席へと戻る。もう、クーラーは満タンです。
いや〜しかし、でかすぎるんです。ちょっと疲れてきたので、船長の指示棚からプラス5m落としてしゃくり始めた。強烈なあたりで、竿が折れそうなほど曲がった。
「マジ石鯛かも」
竿がけにかけるのも容易ではない。先ほどから、しゃくって魚がかかり、竿がけに竿をかけるときに左肩がカァ−と熱くなり、筋肉痛を約束された状況になっていました。それは、一段とひどく、やっとの思いで、巻き上げ,ハリスを手探ると…「なんじゃこりゃ〜!」聡丸も、真っ青な、デカ鯵2匹がついてました。
ハナさんは,先ほどの鯖の攻撃と、私の「仕掛けくれ〜」攻撃にも、まったく動じず、船上で、仕掛けを作っています。ハナさん!綺麗過ぎです!
「すごーい!ハナさん何でもやっちゃうんだねカッコイイィ〜!」
「おねーさんは仕掛け作らないの?」
「え?私ですか?自分が一番信用できませんから作りません!(キッパリ!)」
「じゃあ、市販品を買うんだね」
「そうですね。それと、信者に作ってもらいます」
「信者?」
「ええ。姉御教の信者達に…」
「なにそれ?おもしろーい」ハナさんは、とてもきれいな笑顔で笑ってくれました。
現実を知らないと、笑える話ですが「カツアゲ・脅迫系」の姉御にたてつけるものがいないからです...。(この話はしませんでしたが...)
私もハナさんだけに苦労はかけてはいけないと、仕掛けを解く作業に入ります。何回も何回も…。
しかし、「はいやって。」の、船長の声が聞こえると、「えぇーい!メンドクセー」と、ブッチっと2本針にしてやりました。トリプルなんてこなくていいもんね。クーラー満タンだし。。。
しかし、またもや、ぐちゃぐちゃ...言い訳にしかなりませんが,本当にこんな長いハリスやゴムクッションでやったことないんです。申し訳無い!
「ちょっと疲れたから,後ろで船長と話しながら仕掛け作ってきますね」とハナさんは船尾に行ってしまった。こうなったら、常連な人に甘えるしかないのである。
「あのぉ...船で仕掛けは売ってますか?」首を横に振られてしまい…。常連な人でも、こんなの釣っちゃいます!チョウチョウ魚
「これ使いなよ。4本針だから、1個切っちゃってもいいし」
「で?どこ切るんっすかね?」
「1回やってみてからにすれば?」
「そうっすね」人に物をもらっているという態度ではない私であった。。。
仕掛けを降ろして,しばらくたっても、魚が食わないと船長はすぐ移動します。
常連な人曰く「船長は船をひとつのこませ籠のように考えて操縦してるんだ。だから船長の号令が出てすぐやらないと、タイミングを逃すんだよ。」なるほど…
何がなるほどなのか良くわからなかったが、『極力』がんばってみた。
私はここで、外房イサキ釣りを実践してみた。
長栄丸の若がやってる、しゃくって,すぐ巻く「オイオイ!魚食うひまないジャン」釣法である。船長の40mの指示棚から、5m沈め、42mになったところから,細かくしゃくってみました。すると、これがまた食うだな!ヨッシャ〜!ここでも千葉の釣りは通用するのだ!そうだ!同じ海なんだ!クーラー満タンの釣果に気を良くしていたわけではありませんが、やっと緊張感も取れ、ノリノリ体制に突入してしまいました。
「ほ〜ら!でかい!やっぱ!体格に合ったの釣らないとね」と常連な人と船長にでかい声で話しかけ、魚の舞も披露しておきました!
「サイコー!海サイコー釣りチョウたのしぃ!!!」
と、声を張り上げていました。(えぇ。。。またやってしまいましたよ。女捨ててますから)
「ふり」だけではありません!がんばってましたよね(^。^)船内のほかのお客さんにも「写真取るから一生懸命やるふりして〜」なんて、声をかけたり。
『かつおやって行きます。太いハリスに変えてください』
W( ──―───―・── O ─―──・─ )W ガオォー!!
そんなんもってねーよ!
移動します。鳥山が立っているところに、常連な人が、ルアーをぶち込みます
鳥山の大群。。。この下に巨大魚が…『鳥つれ鳥釣れ』と船長がはやし立てます。かかったのは、シイラ。
イサキを釣っていた時も水面まで、シイラの出現に、「早く巻け」などと、いっておりました。怖かった!シイラの顔…激怒顔の私に似ていました
「なんだシイラか!おとせよ!」とせんちょうが、操縦席から声をかけます。船首に立って、常連な人は、右に左に、動きます。「だめか?」頑丈にフッキングしたようです。船長は、タモを持って船首にかけ付けます。シイラのジャンピングを見て、タモに納まりました。
なおも船長は、移動していきます。
マンタが泳いでいました。写真を撮ろうと急いでいきますが、ゆったりと泳ぐように見えるマンタは想像していたより急ぎ早に泳ぎます。
船を近づけると、下にもぐってしまい見えなくなります。
今まで使った事ありません!漁師みたいです!船長から借りた、カツオ仕掛け。ブットスギです!「急いで入れて!水深16m」
ギョエ〜!そんなに浅いのかよ!急いで入れますが、ダメでした。
船長諦めきれずに、クルージング。。。
決まりすぎです。絵になりすぎです!私の立場が…
私は船首の椅子に座り、「やっぱ釣っていいな…。本当に釣やっててよかったな。」青い海と青い空を見て涙がちょっぴり出てきてしまいました。私の周りには、『釣』を通して、たくさんの仲間がいて、ダメになりそうな時も、励ましてくれたり、応援してくれる人がいっぱい出来ました。いつも傍にいすぎて気が付かなかったけど、私は、みんなに支えられながら釣りしてるんだな。と、思う素晴らしい釣行でした。
『やっぱ、だめだな。片付けて帰りましょう』
ダメでは無かったです。船長ありがとうございました。素晴らしい釣行でした。

駿河湾よ!ありがとう!まってろよ!またいつか帰ってくる!

釣果はイサキ20ひきでした。クーラーに入りきれませんタバコは10cm。でかいのです!うまいのです!

40cmは余裕で超えていた鯵

釣後記

まりなさん>お礼の言いようがございません。こんな「へっぽこ、釣り師」を紹介して、大丈夫だったんでしょうか?
まりなさんの名を汚さないように、努力はしました…「努力だけ」ですけど…(^_^;)



落合ハナさん>色々面倒を見ていただき、ありがとうございました。帰りにはいった温泉チョー気持ちよかったですね。ぜひ今度は、港から、露天風呂が見えるかどうか?調べてみてください。わたくし、仁王立ちしてしまったんですけど…もし、港から見えていたら、船長たち、気分を害していなかったかどうか聞いといてください。
『外房』への遠征お待ちしております。多分…釣れると思います。(^。^)



健司船長&常連な人>色々御面倒をおかけしました。わたくしの、へっぽこ釣いかがだったでしょうか?とても素敵な釣りをさせていただいてありがとうございました。「激うまイサキ」堪能させていただきました。しらことたまご極上の味でございましたあぁ…。もっと食いたい。。。



タカギーさん>「海はどこでもおなじぢゃ!田舎の魚どもを乱獲するのぢゃ!わはは」のメール心に響きました。

ちあきちゃん>「心中いかがでしょうか」と、不甲斐ない私を心配してくれてありがとう。3:04のメールに「こんな時間にメールしてくれる人いるんだ!」と皆さんから尊敬の眼差しをうけました。ありがとうね。

おかちゃん>「イサキを売ってあわびと伊勢海老に変えてきてな♪目指せわらしべ♪」そんなに釣れない事一番知ってるのにぃ…ずっとずっと、気にかけてくれてありがとう!さすが、姉御教第一信者です!

KOBUさん>「長ハリス大変やけどがんばりやー!!」えぇ…本当に大変でした。(^_^;)応援うれしかったですありがとう。

シャーク>「景色見てよ〜綺麗なはずだ、そんな余裕を!」360度海に囲まれて、景色を見ることが出来ませんでした。(^0_0^)でも、ハリスで切った傷口を見る余裕が出来ました。ありがとうね!





石塚さん>『爆釣という言葉は、「爆乳」につぐHitです!』あなたの、その発言!こっちの方が(⌒▽⌒;) オッドロキーです!!吐きそうになったのを飲み込んだあなたの、プロ根性に頭が下がります!

あえて名前は伏せておこう>いい男なのに…。こちらもあえて、顔は撮りませんでした。今度は、ぜひ、体調万全で望んでください!外房の海でお待ちしております!『陸は揺れなくって良いですね』説得力がありすぎでした(笑