最新釣果その11

「まずいな。ずっと行ってないよ。」
またこのフレーズで始まる。
私一人行こうが行くまいが長栄丸の財政を脅かす存在でないことはわかっている。(アタリマエ)
しかし去年の10月に行って以来顔を出していないと言うことは「まずい」のである。
私のヤリイカ人生最大の釣果は30数杯。これは大原長栄で出した記録である。今思えばその日は「爆乗り」の日であったに違いない。
潮が早いと200号の錘を担がされ、「しゃくれないよ」と思ったのもつかの間しゃくらなくても乗る、オマツリを解いてもらって巻き上げたらパーフェクトなんていう日だった。
あれから2年。いまだに、イカ角の本数は5本だが少しはまともに仕掛けを扱えるようになった。誘い方も色々おかちゃんから指導してもらった。
ヨシ!長栄丸に行こう。少しはまともになったところを見てもらおう。
そして「上手くなった」と言ってもらいたい…。
「ハルさんからは今週末本当に休むのでしょうか?」とお尋ねメールがやってきた。本当のところ下降気味の釣果に気弱になっていた私だが、私の最大の目的は長栄に行くこと(えっと、言い訳では有りませんからね)大原の長栄に行きますと返信。ハルさんは、イサキとか午後鯵なんて思ってたらしい。体調も激務に加え風邪をひき、腰まで痛いと言う始末。「今週は休むか軽い錘にしたほうが…」とお勧めする。
しかし、土曜日「御一緒させてください」とメールが来た。本当に大丈夫なんだろうか?予約をすると「出船30分早まったから、4時前にでるっていうから3:30までには絶対来てね」と言われる。
恐ろしいぐらいの早い出船だ。そして2時ハルさんがわざわざ遠方より迎えに来てくれた。゜・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・:・゜
大原漁港に一番近いコンビニに寄ると昼間のコンビニよりも賑わっていた。
今週前半の爆乗りをうかがわす盛況ぶりだった。当然長栄丸も…。
料金を支払い着替えを済ませ船に行く。私たちは右舷8番10番の番号札。
今日はスーパーミヨシにも人が乗るほどの満員状態だ。ミヨシから4番5番目の席だった。
「月曜日なんかおろしたら乗る下ろしたら乗るで、スゲー釣ったけおー」と船長が言うので「そんな前の話はいいから今日はどうなのよ!」
「ん〜20ぐらいだっけ」
「……。」
車内でハルさんと今日は目標10とか5とか言っていたが、ハルさんは即効目標値を訂正
風もなく、うねりも無く、湖のような大原の海…「なんかやばいんじゃないの?」と思わせた。
1時間近く走る。
若船長が「準備して〜」と言いまわる。
周りは、すごい船の数。「配分が少なさそう」「イカより人の数の方が多いんじゃないの?」なんて言い合っていると「はいやって水深130m」錘を放り投げる。
両サイドにも迷惑を掛けず、ツノも絡まず無事仕掛けが下りていく。
「みたみた?ねぇ?うまくなったでしょ?」と1人ほくそえむ=^-^=うふっ♪
あぁ、また水深計狂ってるよ。93mで着底。糸ふけを取ってしゃくり始めようと竿を高く持ち上げると…異変!。。。。。。乗ってる!うっほほ〜ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪なんか幸先いいじゃん!クリクリと手で巻き上げると「姉御怪しい動き…」などとハルさんに言われ、中速でニコニコしながら巻き上げる。「何人か巻き上げてるか?」と船長の声が聞こえる。私だよ私!なんて思いながら取り込んだのはスゲーでっかいヤリイカ!ケケケッ!(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!!
ハルさんも巻き上げてる。「ばれないでぇ〜。貴重なんだから」と真剣。
ハルさんのもジャンボなヤリイカ。でもその後が続かないの…
船長は小さく移動。そして、ボワ〜ンと竿先がなった。「乗った!」と巻き上げるとガガガガガッガガガッガガガガッと鯖様の登場。
「ごめんね〜みんなゴメンネ〜」と先に謝っておく。「竿先あげておかないとばれんぞ!」船長が顔を出していうので「鯖だよ」と言うと直ぐ首を引っ込めた・
でもこの鯖おりこうさんで、迷惑も掛けず素直にあがってきた。「大きいから首折っておくね」ハルさんが鯖を折ってくれた。
そして移動中に内臓を取ってクーラーへ。
そして、次も大きなヤリイカ。
「さぁ、ハルさんも釣ってよ〜ぉ!目標に届いたら乾杯だ!」って、目標をクリアした私は余裕でハルさんをあおる…。
が、なかなかつれないヤリイカ。船中見渡しても釣れてる人はそういない。
一回りしてきたミヨシのおじさんが「ねえちゃんが、竿頭だな」と言う。
へぇ?うれしいんだか何だか…
「竿上げて」大船団の中をゆっくり進む。回りの船も1点に集中するかのように集まる。何事?その中、一人乗りの食料船がちょっとばかっし大きい食料船につかまり大船団を掻き分け全速力で走っていった。小さい船のおじさんは全身びしょぬれだった。「ぶつかっちゃったんだって。怪我は無いから大丈夫みたい」と若から聞いた。
そして船長は大船団の群れから離れ大移動した。爆睡です。本人体力温存のつもりですけど。寝てます
そして、御宿沖に停まった。
それは回りには船も見えない場所だった。






誰もいない海あなたの愛を確かめたくって

勝浦沖をすり抜けてみたの

走るイカの群れを追いかけ筋肉痛になるくらい

早く、強く、ツノ抱いて欲しい

好きなんだもの

私は今しゃくてる

私は今しゃくってるのぉ〜



「17歳」
森高千里と言うより南沙織で歌ってください。

その後、チビ鯖が邪魔をしてきて「鯖が釣れるって事はヤリイカもいるかも」とポジティブな考えをしながら休みながらの釣りになっていった。
「乗った!」とハルさんが久々のアタリに狂喜したら、鯖が邪魔して…。
o┤*´Д`*├o アァー…。
でもそのヤリイカはたくましかった!
そしてそのアタリを見逃さなかったハルさんも流石だった!
だれ気味の船内船中だれ気味の親父たちにやる気を与えた。
みんな急にスタンディングでしゃくり始めた(爆)
所で、船長のご機嫌が気になるところである。
若に「船長どうよ!?」って聞くと「大丈夫じゃない」って。。。
操縦席の窓越しに「船長!大丈夫?」
「いかさまだヨォ〜!珍しい人が乗るからびっくりしていなくなっちゃたオ〜。脳出血起こしそうだお!」ってヽ(´〜`; ォィォィ
「大丈夫だよ!慣れてるからさ。慣れすぎも怖いけど。」
横にいた若船長が大爆笑してた。
左隣のおじさんは今回やりイカ釣りが始めてだったらしい。
この私にどうやるのかとか聞いてくる。どんなアタリなのか?どんな風に釣るのか…。力になってあげたかったが、私の引き出しは少ない。(≧≦) ゴメンヨー
そして、竿に異変が…みんなで注目するとそこには良型の沖メバルが…
ヤリイカはダメだったけどきっと「がんばってるで賞」と海からの贈り物だったね。そして、半数近く港に帰ってしまったということで少し早上がりでした。

うぅぅぅぅ〜。謙虚に言った目標2杯。現実になるなんて!









帰港中若船長に「うまくなったでしょう?」と催促したら、「うんうん。うまくなってる」って言ってもらった。
これだけ…(T.T)



Ψ(`▽´)Ψウケケケケケ。左舷はアレから誰も釣って無いからきっと二人で竿頭ですよ…
な〜んて言ってた2人だったが、帰ってみるとTOP3杯…(;´д`)トホホ
ぬか喜びぃ〜!
そして、火曜日になるとTOP6杯に修正されてた…
だれじゃ〜!誰がそんな良い思いしたんだぁ〜(T0T)
うらやましいぞ!
あなたはやりイカ釣りの天才だ!きっと。。。