最新釣果12月16日
やっぱり、乙姫様が怒っているに違いない。
釣れない時は、何か理由をつけて腕のせいにはしたくない。
ひらめで「0」はあたりまえだと思っていても釣れないとやっぱり、くじけるし悔しい。
大原でかなり小さいヒラメ(小ソゲ)をリリースしなかった事が脳裏から離れない。
謝るときはこちらから出向いていかなけりゃいけないよね。大原へ行かなきゃ。
昼間の仕事に加え夜のバイト先は宴会ラッシュが連日続き、かなりのお疲れモード。
金曜日バイトが一人休み。絶対!10:00に帰るから!と宣言していたが、「私スキーに行くので9:00に帰ります」と先手打たれてしまった。(お前〜前日も休んだくせにぃ〜)
客には「私のために早く帰ってくれ!」と脅かしたので10:05には帰ることが出来た。
後は起きられるかどうかが問題だった。が、何の問題も無く2:30に起き上がり仕度をして4時過ぎには大原まで来ることが出来た。
漁港の手前の7-11で買い物をしていたら見覚えのある人が…びしま釣りでご一緒したことがあるセントマータンさんだった。ご挨拶をしてると、長福丸のチョーお気に入りの正毅船長もいたので挨拶をした。「また今年もびしまの時期逃しちゃって…すみません〜」
長栄丸に着いて席札を取る。
右舷は胴の間が空いていた。ここのところ左舷ばかりだから(大原ね)操縦席の扉が開く右舷に座ることにした。
ちょっとばっかり船長からの愛の鞭が飛んでいるのを期待して♪
少し待って船宿へ上がりこむ。
大原特有の年齢層がちょっとばっかり高い漁師みたいな風貌の方が多い。
ここの雰囲気は好きだ。知らない人同士だけれど自慢話のオンパレードだ(爆)
そして、緊張するのである。
「よし!ヒラメを釣るぞ!」って気合が入るのだ(えぇ。いつも気合だけです)
受付を済ませて外へ…忘れ物に気づきもう一度中に入ると船長が…
「どっかいくの?マフラーなんかして」
『外寒いっぺよ〜!何だ来たのか!しらなかったお〜』
船長は今日も乗船しないのか…。マフラーなんてしないもんね。
チェッ。ちょっぴりつまんないの!
仕度をしていたら、艫側に女性が!!!
長栄丸で女性と同船するのは初めてだ。
「お兄ちゃん!今日は操縦席の真下だからタモ取りOKだね!」
『ばらしたのもすぐわかるけどね(ニコニコ〜)』
「コラァ〜!縁起でもないこと言うなぁ〜」(それでなくても飯岡で散々ばらして凹んでるのに)
「ねぇ。鰯でっかいの?」
「でかいよ!こーんくらい」と手を伸ばしたサイズは秋刀魚だった。
私はおかちゃんに鰯のデカイバージョン仕掛けを作ってもらってあったのでそれを使うことにした。
真っ暗な空のした5:32出船した。
今日は大変申し訳ないが、リーオを使わせてもらうことにした。
リールは騙し騙し使ってるAbuをセット(ちゅーか、これしか持ってないけど)
ポイントに到着。鰯が配られる。わかってはいるが、その鰯はデカイ…。
しかし、しかけのおかげで孫針は尻尾まで届く。どうか針のあるところをガシガシして頂戴な!
「やってください」優しいお兄ちゃんの声で一斉に鰯が投入される。
「鰯なのか、あたりなのかわからねぇな」隣の人が笑う。
真っ暗闇の中、ヒラメからの魚信は鰯の動きだけが頼り。
朝一と言うことも有るが、一番竿を持つ手に集中する時間なのだ。
私は、何事にもあまり集中する性質ではないけど(サザエさん世代だからね)この季節、この時間だけは、獲物を狙う猫の目(かわいすぎ?)になっているのだと思う。
しかし、そんなことは海の底の人はわかってくれていないので「あげてくださ〜い」と船の上の人が言う。
ちょっと移動した。
右舷はあたりも無かったが、左舷ではひらめが釣れたようだった(1枚ね)
隣の人が巻き始めた。あがったのはまとう鯛。とっても残念がっていた。
私は…。なーんもない。
またちょっと移動。
隣の人の竿が曲がった。
横でタモを構えてたお兄ちゃんに「次は私の番だね」って言ったらまた笑われた。
ふっと軽くなった竿。おまつりだよ〜ん。
ヒラメと一緒に上がってきた私の仕掛(泣)
お兄ちゃんが、「ハリスもう少し短くしたほうが良いよ。そのほうが鰯泳ぐし」
「やって」と目の前に仕掛けを差し出す。
痛てて…。孫針にフッキング>私
「あ!釣れた〜(爆)」
「釣られるなら独身でもっと若いのがいいよ〜(切実)」(多分若干お兄ちゃんのが年下...。)
鰯をつけて投入してると、ミヨシ2番目の人がヒラメを釣り上げていた。
およ!?およよ!!!引いてるジャン…。キャァ〜(黄色く読んでね)
引いてるわよ〜。
巻き巻きしてたんだけど、お兄ちゃん気づいてくれないでタモを戻しに艫まで行っちゃったから「タモ!タモ〜」って慌てて呼んじゃった。お兄ちゃん慌ててユーターン(爆)
「タモ取りしっかりやってね!でも軽く巻けるからマトウでも許してね」
「ヒラメだよ〜。」と言ってもっと上、上って手で合図を送る。
ぐーんと竿を持ち上げると「あ!」なんて叫ぶから動揺した。無事にタモ取り成功!
「ちょっと〜いじわるしないでよね(笑)」
空が明るくなった7時の出来事だった。
それから、ヒラメラッシュとなる。
次々に釣るって言うよりも、満遍なくみんなにいきわたると言った感じ。
お兄ちゃんは、船上の上を陸上選手のように走り回っていた。
タモ取りをしてもらった時、孫針とか網にひっかっかたり、オマツリ状態で上がってきた時なんか、けっこう針とるのが一苦労だったりするんだけど、お兄ちゃんは、最後までちゃんときれいに始末して行ってくれるから大好きなんだよね。
餌も、無くなったころを見計らって生簀から樽に入れて行ってくれるし。
何してたんだか忘れちゃったけど、下向いてなんかやっていたら、竿がガクガク激しく揺れてるのが視界に入ってきたので慌てて竿掛けから持ち替えて巻いたんだけど、フッ!と軽くなっちゃって「アリャァ〜ばれた」と思ったらおにいちゃんがすぐ真横にいて、『仕掛おろして!』リールのストッパーをバン!とはずした。
「追ってくるから」
そう言って少し二人で海を(竿)を凝視。
「ばらしたらゴメンね。だからね」と言って竿を手に取るお兄ちゃん。
「いいよいいよ!どうせ、置き竿だったし、あの暴れ方は小さいだろうしさ」
竿を出すとマタタビに吸い寄せられる猫のごとくいとも簡単にヒラメを釣ってしまうお兄ちゃんが「これでも追ってこないか」と諦めた。
ヒュ〜ゥゥゥゥ〜と言う冬独特の風の音がやってきた。
大原のうねりがゆりかごのように船を揺らす。
すっかり、置き竿…。
船が揺れてるんだから手持ちじゃないとね。
わかってるのさ。
クンクンと引っ張るひらめからの合図。
「あ!巻いてる(爆)」タモ持ってお兄ちゃんが笑ってる。
いっつもだ。
いっつも、私が釣るとお兄ちゃんは笑ってる。
「でかした!」と思ってくれてるのか、「間抜けなヒラメ」と思ってるのかは、怖くて聞けない…。
タモ取りされたのは、スレで上がってきた樽すっぽりサイズ。スレだったから良い引きだったんだけどね。
ここの樽は、四角く、ヒラメだったら絶対平べったく入らない仕様なので、すっぽり入ると言うことは「ソゲ様」
「これ、ソゲだよね」
「大丈夫だよ」
「今日、ソゲクラスはリリースすることに決めてんだぁ」
「え?そうなの?ご馳走様」
ソゲ様は、先ほどのヒラメと一緒にしばし、クーラーの中で平べったく仮眠をとってもらうことにした(循環パイプを差し込んであります)
それからしばらく、何事もおきなく。。。
横流しで沖に糸が出る側の時は特にやる気が無く。
根掛りばかりしていた。
いつもなら、すぐ取れる根掛りなのにクラッチを切ろうと押してみるが、びくともしない。
何度押しても叩いても、グーでパンチしても…。
なんでぇ〜こんな時にぃ〜。素直に新しいリールかって置けばよかったよぉ〜!
ずるずると糸が出て行く。
竿掛けにかけて、糸を掴んで…ドラグを弛めてなんて考える余裕も無かった。
リーオが折れちゃう!一番高い竿が!必死で買ったのに(金の計算は速かったヾ(-_- )ゞ…ア ヨイヨイ!)
助けを求めようと振り返るが、タモ取り中のようで(-_-;)
あ〜もう駄目!と思ったときブチンと切れた。
急いで、巻き上げるが。。。。。。。。。。。。。。。。
へ?
どうして???
糸が山のように盛り上がって巻かれてますよ。
糸送りが。。。。ご臨終です。ピクリともしませんよ
で、クラッチは切れるようになった。。。理不尽だ(〒_〒)ウウウ
巻けるし、糸もスルスルと落ちるので、そのまま続けた
形あるものいつかは壊れるのである(メンテナンスもして無いのに偉そうです)
でも、そんなリールでも釣れちゃうのである。微妙なサイズが...(>。<)y-゚゚゚ゴホッゴホッ
3層に重なったヒラメを見ると明らかに先ほどのは小さい。
「お兄ちゃん何時まで?」あと45分ほどあった。
血抜きしなきゃな。
移動の時、右舷はかなり飛沫がかかるので、みんな、フードをかぶり伏せ目がち。
小さいひらめの尾っぽを持ち、両手で船ッぺりからスルっとリリースさせていただいた。
周りも血抜きし始めソロソロ終わりかな?って時に、終始手持ちで頑張っていた隣の女性が釣り上げたところでタイムアップ!
下船後、『いつも見てるよ!いっつも釣れない釣れないって書いてるけど今日は釣れてよかったね』って声をかけていただきました。ちょっと照れました。
これからも『おいしい』と言われたいので頑張って釣りまーす!
釣れたには、釣れたんだけどねぇ...。

お見合い用にって言ったのに...これじゃぁ使え無いじゃんよ!!