最新釣果 その18

うみ
 海はひろいな 大きいな
月がのぼるし 日がしずむ

 海は大なみ 青いなみ
ゆれてどこまで つづくやら

 海にお船を うかばして
いってみたいな よその国


千葉は広い。周りをぐるりと海に囲まれている。南房総は遠い。それはたいして、東京から行くのと変わりはない。今回目指すは南房総、太海にある、「聡丸」。私がちょくちょくお邪魔しているサイト「釣キチの週末報告」の間で絶賛されている船宿だ。管理人さんの釣行記を読んで、あこがれていた船宿だ。しかし、遠い。出船時間もこれまた早い。二の足を踏む。いつも以上に早く起きなくてはいけない。でも、いつもと違う釣もしてみたい。11/23「釣キチの週末報告」の管理人タカギーさんとサイト常連のKOBUさんが、聡丸へ行くというので、おじゃま虫で、ご同船願った。釣物は「黒ムツ&あまだい五目」どちらも釣ったことの無い魚だ。150号の錘の黒ムツは、イカ竿で対応。後半のあまだいはひらめ竿でも使うかな?基本的に、「フラッシャーサビキの黒ムツ」狙いだ!

1:30車にエンジンをかけて、出発。館山道に入り、鴨川を目指す。実は先週の日曜日もこの道を通ったのである。小湊へ「ひらまさ」釣に出かけたのだが、強風と時化で、あえなく出船中止。前日から、強風が予想されていたので、清勝丸の船長にも「明日は間違いなく出船中止だから、ひらめをつまみながら、遅くまで飲んでても大丈夫ですよ」と言われていた。が、「船宿は出るって行ってるよ」と夜、連絡が入り、「本当かよ?」と思いながら、出かけたのである。
出船中止に、「小湊とは本当に相性悪いナ〜」とむなしく帰ったのである。今日こそは高速代無駄になりませんように!

3:30やっとこさっとこ着いた。ここは1回渡船で来た港だ。着いて始めて気が付いた。駐車場に車を止めて、酔い止めを飲んでいると、KOBUさんの運転で、タカギーさんたちが到着。車から出て、「おはこんばんわ。」の御挨拶をしながら、談笑。「あねごさん、錘持って来ました?」「あるとおもったら、100号だったから、持ってこなかった。」「バッテリーはかいましたか?」「買ってない「だって、仕掛けだって、色々あって迷うし、錘だって、船に用意してあるでしょう!」「……。」あまりにも無頓着な私にみなさん閉口。「竿、イカ竿と、ヒラメよう持ってきたんだけど」「イカ竿でいいんじゃない?」とKOBUさん。じゃあ、ヒラメ竿いらない?車ん中おいていこうっと。
「あねごさん僕のHP とリンクしてくださいよ。。ここに来て完ボくらったショックで、1年近く更新してなかったんですが、更新したんですよ」そうだったのか。私はタカギーさんのサイトにお邪魔してから、そろそろ1年になるが、KOBUさんのサイト「KOBUのへっぽこ釣行記」はいつみても、更新されていなかったので、そういう理由があったのかと思い、快諾した。「ごめんねみんな。俺たちが乗ると何時も釣れないんですよ」とKOBUさんが、うなだれる。今日こそは釣りましょう!と、私は鼻の穴を開いた。(^0_0^)車の中にしばらくいると皆さんが準備の為ぞろぞろと車から出てきたので、私もカッパを着込み受付へと行く。指定された、釣座はタカギーさんとKOBUさんの間の胴の間。しかし、聡船長のアシストを受けるべくミヨシ2番目となった。ミヨシには聡丸常連、「おかしたさん」こと「おかちゃん」おかちゃんも、『釣キチ…』の常連さんだ。写真では見ているが、実際の御尊顔を拝するのは初めてだ。
準備をしていると私の竿がけを見て船長が、はまるか?と聞いてきたので、なんとか〜と答えたが、やっぱり無理だったので、竿がけを借りた。聡船長が、フラッシャーサビキの仕掛けをもって「こっちを、ラインに結んで、ここに錘をつけて、そのままにしていてくださいね。錘はありますか?」持ってきていないというと「今もって来ます」錘はKOBUさんが、渡してくれたが見ると200号だった。
おかちゃん、わたし、タカギーさん、KOBUさんの順番で、片側5人づつの10人で出船だ。

まだまだ、星が出ている真っ暗な空。風も強くなってきたようだ。何気に寒い。なんか寒い。どの位走るのだろう?そう思いながら、眼をつぶって寝る体制に入る。結構走っているような気がする。寒くて、寝れない。タカギーさんが、「魚いないみたいですね〜。もう70分も走ってますよ。」「いつもはどのくらいなんですか?」「遅くても、1時間前には始めてますから。。。」「沖に行ってるのかと思ったら、景色変わってないみたいですね〜。もしかして、グルグル?」海の向こう側に見える夜景は先ほどとかわらないままだった。そして、「あねごさん錘チェンジです」とタカギーさんが、150号の錘を手渡してくれる。聡船長に200号なのか?と聞いてくれたようだ。錘を付け直して、いると波で、船が揺れた。錘と一緒に仕掛けが、落ちた。そーっとそのままの状態で、持ち上げると、もうし掛けはぐちゃぐちゃ。やる前から、これかよ!「タカギーさん仕掛け落として、バラバラ、になってしまいました。」「聡船長に言えば大丈夫ですよ!ワッ!本当にバラバラだ〜」とあきれるタカギーさん。ほんとまだかいな?と思う頃船長が、「いつもやってる所が、潮早すぎて、浅場まで来たけど4ノットあるから、アマダイの仕掛けに変えてください」というアナウンス。
「だれだ!だれのせいだ」と口々に言い合う私たち。「やっぱり、何時もいない人のせいじゃないですか?」とタカギーさんは私を見る。そうかもしれない。。。
「こんなことありましたか?」岡ちゃんに聞くタカギーさん。「う〜ん2,3回やって、ダメだからって言うのはあったけど最初からやらないのは初めてだね」と耳を疑いたくなる言葉。やはり。。。私は南房総にには来てはいけない、「まねかざる客」なのだろうか。
「これでいいんですよね。」と天秤、コマセ籠、ゴムクッションの仕掛けを見せると「あねごさん!違いますよ。ゴムクッションはコマセ籠の上に付けるんです!(キッパリ)」と言うタカギーさん。「は?!いくら私でもそれは違うのはわかります。」「南房総使用なんです。うそです!」「ムキーッ」
コマセが配られ、「あねごさん食べますか?」とKOBUさん。二人に完璧にバカにされている私。
「タカギーさんはゴムクッションコマセ籠の上に付けないんですか?タカギーさんなら、ウケ狙ってやってくれると思ったのにナ〜」
「そんなことしませんよ〜。何の意味があるんですか?棚ボケしちゃうし。。。人には言いますが、自分ではやりません」
私がウケを狙って、やっても、「本当にこの人は、おばかさん」と言われてしまうので、私はあえて、やりませんでしたが。。。
「あ!仕掛け」タカギーさんが、聡船長から、もらってきてくれたのは、「イサキ」のしかけ。これで、アマダイ釣れるのか?と思いながらも、素直に従う私。「コマセ籠の開き方はどうしたら良いんですか?」岡ちゃんに聞くと「下は完全に閉めて、上は1/3から1/2開いて。。。」と覗き込むタカギーさんに「下は全開に空けて、上も全開で。ドバドバ巻いて」と真顔で言うと、「下は完全閉め上は1/2あけてください」と船長からアナウンス。ワハハ!となり全員投入。もう、夜も完璧に明けていた。静かな時間だけが過ぎていく。潮が早い。船長は潮周りを何度も繰り返す。岡ちゃんが、大きな鯵をヒットさせ、タカギーさんも大きな鯵を取り込んだ。私の、超固いイカ竿では魚がいても、潮が早くても、のされることもなく、ピンとしたままだった。つまんね〜。こんなことなら、ヒラメ竿持ってくりゃよかったな。ま、でっかい、魚釣れれば、少しは、しなるか。KOBUさんが、小さい魚を持ちタカギーさんのカメラに納まっているのを笑ってみていると右の岡ちゃんが、タモを持ち出し、魚をすくっている。おにかさごだ。羨望の眼差し。オキアミで釣る鬼カサゴ。すんげ〜な!
私はと言うとパンを食べおにぎりを食べ、お茶を飲み。完璧に手持ち無沙汰。竿は手で持ってるけど。。。
「あねごさんの仕掛け、3本針なんですか?」とタカギーさん「だって、これくれたんだもん」といさき仕掛けを見せる私に「きっと鯵でも釣ってろってことですかね?」
「あげてください」の船長のアナウンスに電動リールのレバーをHIにする。と、タカギーさんとおまつり。すみませーん」というと、「仕方ないですよ。イサキの仕掛けなんだから。私のアマダイ仕掛け使いますか?」と、頂き仕掛けを変えてみる。「鯵が釣れますよ」とタカギーさん。しかし、何の状況の変化も無いまま時間が過ぎていく。すると、またまた、岡ちゃんにヒット。今度はまぎれもない「甘鯛」とても綺麗な魚体だ。始めて生で見るアマダイを触らせてもらうと、すべすべとした、つるつるとした感触だった。魚はいる。はずだ。「最後まで諦めませんよ」といったものの、もう、完璧に飽きていた。もう食べ物も底を付き眠さだけが襲ってくる。「この流しでダメだったら、終わりですよ」と船長。「終わります」とまた、船長。HIスピードで巻き上げた先にはきらきらした、まとう鯛が付いていた。

今回は潮の具合が、早く今までに無く、これ以上も無く悪く、あこがれのフラッシャーサビキはできませんでした。
ごめんね。タカギーさんKOBUさん。きっと私が乗ったから、釣れなかったんだよ。
皆さんの大漁を願い、私は当分南房総へは行きませんので、きっと釣れることでしょう。どうぞ安心して、行ってきてください。KOBUさん同様、休眠サイトにならなければいいのですが。。。私。













































ちくしょ〜!
絶対今度は釣ってやるからな!
外房が待ってるから、
少しの間待ってろよ!
南房総!