最新釣果 その21
![]()
私はその日3:00に起きた。荷物はまとめてあるので、顔を洗って出て行くだけであった。車に向いエンジンをかける。またしても、フロントガラスは真っ白だった。後部座席に置いた荷物を眺めると何かが足りない…。ウェアーを忘れていた。曇ったまま運転して、アパートの前に車を止めあわててウェアーーをとりに行くと、財布の中に金が入っていないことにきずく。そして、清勝丸のスタンプカードも忘れているのにきずく。カードを探して、バックの中をあさると前回持って言ったバックの中に入っていた。そこには茶封筒が一緒に入ってた。中を見るとなんと今月最初にもらった11月分のバイト代1万円が入っていたのだ。やったー!これで今日の釣代が助かった。ウェアーを持ち急いで車に乗り込み飯岡清勝丸へと向った。
12/28午前中はふぐをやり午後からはアイナメの予定であった。私は何年も前から飯岡港には通っているが、ここの代表的な釣り物のひとつであるアイナメは一度もやったことが無かった。清勝丸常連の斉藤さんに御指導していただきながらの初体験である。最近「初体験」は少なくなってきてしまったので、ちょっと、ドキドキしていた。
1号船でのふぐ釣が終わり、港へと帰港する。あいなめ船は3号船での出向になる。荷物を移し、席を左舷ミヨシに構えた。港ではヒラメ船と、鯵ハナダイ船、ふぐ船の下船者で、あふれかえっている。私もついヒラメ船の釣果を聞きたくて、陸へあがる。すると4kはあるひらめがそこにいた。「カメラ、カメラ」と騒いでいるおかあちゃん。「私持ってるよ」と船までとりに行くと今度は「あった、あった」というので、斉藤さんが、お弁当を船まで持ってきてくれてたので、食べようとすると「おねが〜い。やっぱりうつして〜」と母ちゃんが叫ぶ。2組を撮影して、任務終了。船に戻ると、もう出船の時間だった。
竿はふぐでは折らずにすんだ斉藤さんのふぐ竿を借りた。お弁当を食べ始めたら、もう、ポイントに着いてしまった。航程5分の近さである。「はいやってくださ〜い!錘はこつんこつんとあたる感じで、そのままにしてると根掛しますので、気をつけてください。」私はお弁当を即効に食べ終わると(これ特技の内ね)仕掛けを船長のところまでもらいに行くのを忘れていたことにきずく。(前日釣具屋でふぐのかっとう針と一緒にアイナメの仕掛けも買ったのだが、それがなんと投げ釣用だった。「どれがいいのかな〜?」なんて、店員に聞いて「これがいいと思いますよ」といわれたのを素直に買ってきたのに!)船長に「みなさんこのぐらい使うから。」と3個手渡された。
「あげて、落として。あげて、落として。アイナメは穴の中にいて、餌が目の前に落ちてきてのを食うから、穴を探すように仕掛けを落とすんだよ」と斉藤さんが、アドバイスをくれる。
∠(*^ー^*)oラジャ!!
ポイントが狭いようで、直ぐに潮周りの合図が出る。
そして、また、シブイ!
私は、初めてなので、アイナメの引きも当たりも何も判らない。闇雲にポトンポトンと仕掛けを上下に動かすしかなすすべが無い。「あたりは明確!ガツガツガツとくるから」と首をひねる私に斉藤さんが教えてくれる。すると斉藤さんの竿がビクビクと生命反応。しばらくして、「ちいさいよ」といいながらリールを巻き上げる。「ひらめ40こち20あいなめ15くらいかな?」と笑いながら言う。う〜ん!なんか、そういうの好き!早くあたり来ないかナ〜!しかし、なんとも生命反応はしない。海中に突き刺さるのは根掛のみである。根掛はずしは得意である。(女王様だからね。)でも1組は無くしている。こりゃ〜だめかな?と思って午前中喋り過ぎて疲れてしまった私はホゲ〜としながら、上下に竿を動かした時ビクビクと、生命反応。「斉藤さんあったってる!」「まだ、まだ、まだまだだよ。竿上げて、巻いて」と指令が来た。するとゴンゴンガンガンといい引きをしてくれる。上がってきたのは20cくらいのちっちゃいアイナメ君だった。
穴に落とす。そんなイメージの釣だが、午前中のふぐでも空合わせをして、いたので、なんか、無謀に竿を上下しているようにしか思えない私の釣り。もう疲れていた。
「いつもこんな感じなの?」
「いや〜もっと当たりがあったりするんだけど」
仲乗りの高木さんが、「だめだ〜。食わないよ」と竿を片付けてしまった。この1匹では、さすけ(猫)の正月用の特餌にしかならない。是が非でも、もう一尾追釣したいのである。(私の分)すると、先ほどよりも大きなあたり。ガツガツ、クンクンと竿先が左右に揺れ、「もっとくえ〜もっとたべろ〜」と念仏のように唱えて竿をガシっとあわせた。ひらめでもつったか?と思うほどの重量感と竿の曲がりだ。上がってきたのは先ほどよりも倍くらいの大きさで、色は黒かった。
「これなんて魚?」
『これもアイナメだよ!』
「色黒だね〜」
「金色なのは発情してるんだよ」
「じゃ〜、発情して無いのね。コイツ」
やはり私に釣られるのは『発情』していない魚。魚にまでやられてしまった感じである。
この大きいのは刺身用に血抜きをして、小さいのは塩焼き用にすることにした。
下船する時に若船長に
「よかったね。釣れて。これで、わたしから、嫌味言われないですむじゃん」と、私は私なりに満足していた。
「だめじゃないですか!小学生に負けちゃ〜!」
「く・くそ〜!」 ヤラレタァ( /_ _)/o-( _ _)oカエロウ
今日は嫌味バトルは純ちゃん船長の勝ちでした。
下船後料金を払いに行き、財布の中を見ると、あの朝見つけた1万円が無い!どこ探しても無い!ポイントカードも無い!私は血の気が引いた。1万円といえば大金。ヒエ〜!無くしたのか?落としたのか?
アタフタ ヘ( ̄□ ̄;)ノ ヽ(; ̄□ ̄)ヘ アタフタ
私は、平然を装いながら、あわてて、車を飛ばした。帰ると、違うバックの中に入っていました。カードと1万円(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!! (やはり寝ぼけていたようでして)
その後またもや寿司屋へ行くと、そこには「恋人たちのクリスマス」は終わっているのに若いカップルが2組。
私は午前午後の通しで、化粧ははげ、ぼろぼろの状態。
どうみても、若さにも、綺麗さにも劣る…。
かわいそうだと思ったのか、寿司屋の親父が、そのカップルと1人出来ていたお客さんから「1000円頂戴」といって3000円ぶんどり、ふぐ、アイナメの刺身と交換してくれた。 わあい\(^▽^\)(/^▽^)/わあいっ
小さいアイナメはさすけへ持っていくので、下処理をしてもらう
「あ!写真撮るの忘れた!アイナメは?」
「大きいほうは解体しちゃったよ!小さいのはあるけど」と皿においてくれた。
もう、えらも内臓の無いのにビクビク、パタパタしている。強いやつだ。
10分後そのアイナメは皿から落ちそうなほど大暴れをして、絶命した。…強すぎる。
塩焼きにしたアイナメは猫と一緒に食べました。2匹争うように(1匹と人間1人です。)
むしゃぶりつきました。これはまた、釣らないといけない味です!うまかったですぅ!
2杯目のビールの時に写真撮りました。(^_^;)食べかけでゴメンネ