最新釣果日記その9
![]()
釣りを始めてもう、7年になろうとしている。鯵も花ダイも好きで、何度も釣っている。しかし最近何か物足りなさを感じている。うまくなったわけではない。相変わらず、釣果は激貧だ!手返しがうまくなったわけでもないし、竿も4980円のキャスティングで買った激安のものだ。ストレスを発散しながら、食べられるだけ釣ればいい。そう思っている。でも、でもなのだ!なにか物足りないのだ。ここの所房総ではイカの大群に恐れをなしたか?ひれのついた魚が余り調子が良くない。そんなことはないと思う方もいられると思うが、私の周りは皆口をそろえて「撃沈だ!」と言っている。
もう、何を釣ってもぼうずや激貧ならば、最初から、坊主覚悟の釣に挑戦だ!そして、私は鯛を釣ったことがない!(はずかしいが、ハリスの長いのは嫌いだ!絶対にどっかで、おだんごになったりするから。。。)鯛狙いで出撃したことがないのだ!いつも行っている寿司屋には「びしま」が飾ってある。おかみさんが、はじめ釣りをしたのが大原の「びしま」なのだそうだ。4月の初旬大原では船中何十枚と鯛を上げ、そして、4k、5kは当たり前10kなんて〜のも釣っていた。そうだ!千葉の釣りを語るのに「びしま」をしなくてど〜するの?なんて、期待度100%で坊主覚悟の「びしま」に挑戦した。
『大原伝統のびしまで釣る鯛 〜最初はみんな素人だ!〜』
そうです!最初からプロなんていません。大塚さんも魚聖さんも最初は素人だったのです。(私は未だに天秤の向きがわからなくなるくらい素人です)
はっきりって、「親父の釣り」という感がありましたが、どうせ「このね〜ちゃんのは金○がついている」と言われているし、車の中にはクーラーと長靴が入っていて「女の車には見えないな」とも言われてる、れっきとした「おやじ」なので、気にせず大原長福丸さんにお世話になることにした。
3時30前に宿に到着。まだ、宿は閉まっていたが、間もなく明かりがつき「おはようございま〜す!」と元気よく?おじゃました。船賃を払い、かぶら2個入りを700円で購入。「かぶら、いっぱいもっていかないと」と言う声が、背中越しに聞こえた。こういうときは、笑いながら見えないように中指を立てるしか抵抗する手段を知らない私。<`〜´>
着替えて、船に乗り込んだ。4時出船。濡れるから中はいてってとキャビンに押し込まれたのはまさしく密入国船のような暗い部屋だった。かなり揺れていた。そう感じたのもつかの間、寝てしまった。エンジンがスローになって、キャビンから出たら、風が強かった。(ありゃ?)そして準備に取り掛かろうとしたが、どうやってつけんの?と、もたついているとパラシュートアンカーを下ろし終わった仲乗りの若いおにーちゃんが「では、はじめますか」とレクチャーしにきてくれた。エンジンが止まり風と波の音だけの静かな雰囲気の中、餌のつけ方を教えてくれた。まあ、尾羽おきってまっすぐにさすといいた基本通りである。そして、どんどんと仕掛けをおろしていく。「いい?指先見てて、こう持ち上げてちょんとすると
こうなるでしょ?こうなってるとまだ、かぶらが底についてないって事なんだ。ほら、こうね。こうでしょ。わかる?」『?!?!?!』『へ?』「もってみて?ちょんってやっると」『ちょんね。あ〜わかる!か〜?』「これが底に着いてないってこと」そしてまた少し下ろすと「ほら、ちょんってやっても指先にこないでしょ?ここが底。そしてここと、ひっかるあいだでまってる。」『はぁ〜。』「そして魚がつれたら、いっきにたぐって。よく間違うのが、上に手を上げて、合わせようとするやり方。こんなんじゃ、魚あわせられないから、魚釣りたかったら、勢いよくたぐってスピーディにね。」「はは〜!<m(__)m>かしこまりまして』「底がわからなくなったら、巻き上げて最初から入れなおしてネ〜」
と、レクチャー終了後船はポイントを変えるため走った。前にあるキャビンに入った。恐ろしく波がきつい見ていると酔いそうなので、また、寝てしまった。寝たら、忘れてしまった。指先の感覚。?マークを頭の上に何個もつけながら、仕掛けを何度となく下ろしたり上げたりゝ…。とものひとにヒット!2kクラスの真鯛だ!いる!魚はいるのだ!そして、私にもブルブルっときた。思いっきりたぐった。電動リールのように!みえてきたのはピンク色の魚だ!「たい?鯛?タイ?」っと喜んだが、まぎれもない花ダイだった。そのあとまたすぐにでっかいほうぼう君が釣れた。頭に親針、あごに孫針をつけて登場だ!「ぐぅ〜ぐぅ〜」となくその声に笑ってしまった。そして、おもいっきり針が指に刺さった。血をダラダラと流しながら、仕掛けを下ろす。やっぱり私はどこからどうみても「おやじ」だ!
もう時間がないとわかっていたが、もう一回教えてと船長に言うと「わかってないでやってたの?」と言われたが、違うのよ!自信がもてないのよ!ここでいいのか!どうなのか?仲乗りのお兄ちゃんがまたきてくれて、「あたりがないから不安になったんでしょう?」と図星だった。最後までがんばったが、真鯛の顔を拝むことはできず、TimeUp!
仲乗りのおにーちゃんがつったほうぼうをもらい、下船後にはイサキ船の仲乗りのおにーちゃんからイサキを貰い(T_T)もういたれりつくせりだった。
私はもっとゆったりとおにぎりでも食べながら、できる釣りかと思っていたが、これはまさしく『漁』だ!鳥羽一郎の世界だ!私にあっている。。。。今度はタオルのはちまきを巻いていこう!
当日は風潮ともに悪いコンディションだったが、秋になると水深も浅くなり台風のあと荒食いをするときがあるといっていた。ぜひ秋に再挑戦するつもりだ。そしてそのときまでには右手の人差し指には神経を敏感にする訓練をしておこう!
花ダイ2匹 ほうぼう1匹 激貧だっ!
>昨日は、乗船ありがとうございました。乗船名簿を見て、年齢を確認したら、何と、自分より、1才年下(妻と同い年)でした 。
と船長からメールが届きました。素直に書いてしまった(^_^;)失敗した。今度からは月日だけにしておこうと心に硬く誓った私でした。